【本せどり】配送料が安いゆうメール特約の契約方法と交渉の仕方
どうも、やなぎです!
本せどりを行ううえで商品の配送料はできるだけ安く抑えたいですよね。
特に薄利多売戦略でやっている方であれば送料が1円、2円変わるだけでも結構大きな額になってきます。
そして現状、書籍を発送する方法で最安となってくるのが「ゆうメール特約」になります。
今回はこのゆうメール特約の契約方法や、特約を契約する際の交渉方法の事例などを解説します。
ゆうメール特約とは?
通常ゆうメールでの配送料やサイズに関しては以下のようになっています。
発送可能サイズ:長辺34cm以内、短辺25cm以内、厚さ3cm以内
重さ | 料金 |
150g | 180円 |
250g | 215円 |
500g | 310円 |
1kg | 360円 |
しかし特約運賃契約を郵便局で結ぶことにより、上記の運賃よりも安くすることができます。
注意点としては、通常のゆうメールでは厚さ3cm以内に対して、ゆうメール特約では厚さは2cm以内となります。
契約条件として年間の差出個数が500個以上であることが条件となっているようです。
年間500個であれば、月に42個程度出せれば達成できる計算ですね。
なお、この契約は1年毎の更新となります。例えば年間差出個数が100個未満など、基準よりも著しく下回る実績だった場合、次の更新時期に更新ができないといったことになる可能性もあるので、
契約の際はこの基準がクリアできる見通しをつけてからおこなうようにしましょう。
ゆうメール特約は個人でもできるの?
契約というとなんだか堅苦しい感じがして、個人でも契約ってできるの?と不安に思う方もいるかもしれませんが、結論から言いうと個人であっても特約の契約はできます。
開業届や古物商などの資格の提示を求められることもありませんし、
先ほど記載した契約条件(年間500個以上の差出)がクリアできるのであれば、問題ありません。
契約の際、法人として契約するのか個人として契約するのかを尋ねられますので、個人として契約することを伝えれば大丈夫です。
ゆうメール特約の契約方法
それではゆうメール特約の契約までの手順を解説していきます。
集配郵便局に連絡をする
まずは最寄りの日本郵便集配局に電話をします。注意として、連絡をとるのは最寄りの郵便局ではなく、地域の郵便を配達している集配郵便局になります。
お住まいの地域の集配郵便局は日本郵便のサイトでも検索できます。
お近くの集配郵便局がわかったら、実際に電話をかけ「ゆうメール特約の契約をしたい」と伝えてください。
担当者と交渉する
集配郵便局には特約契約を行う担当者がいるので、契約の交渉についてはこの担当者とのやり取りで決まってきます。
まず担当者から年間どのぐらいの発送予定があるのか質問されると思います。
ここが配送料金が決定するおおきなポイントとなってきます。
過剰申告をすると次回の更新ができないといったリスクもありますが、申告した数字を達成できなかったからといって必ず更新できないというわけではないので、あくまで目標というスタンスで申告すれば良いというのが個人的に思うところです。
僕の場合、月間4000通出す予定(年間48000通)で契約をして、実際のところ月間1500~1600通程度でしたが、次の更新でも問題なく契約を継続できました。
ゆうメール特約契約の際の交渉方法
担当者とのやり取りができたら、後日見積もり書を郵送してくれます。
ここに配送料金が記載されていますので、見積書を見て納得できる料金であれば、後ほど担当者から連絡がくるのでこの条件で契約する旨を伝えてください。後日郵便局で本契約をおこなう流れになります。
ただし、見積書に書かれている料金についてはあくまで提案されている料金であって、決定事項ではありません。納得できないのであれば、ここで交渉することにより料金が下がるという可能性は全然あります。
交渉のコツとしては、料金を下げることで相手にどんなメリットがあるのかを伝えることです。
頭ごなしに高いから下げてくれというのは最悪ですね。
一例をあげると、250gの料金が1通110円だった場合、「月間4000件程度の発送を予定していると言ったが、これは送料を100円で計算した時の試算であって、110円で計算した場合はこの目標を達成するのは難しい」といった感じで送料を100円にすることで月の差出数が増えますよ。と相手にとってのメリットを提示してあげることが大切です。
もちろん交渉が成立したのならば、それを達成しようと努力することで相手からの信頼も得られます。
本せどりにおいて商品を配送してくれる業者というのは、絶対にかかせないビジネスパートナーなので、自分が特をすることで、相手にどんな特を与えてあげられるか?このへんを意識してみてください。
まとめ
今回はゆうメール特約の契約についてご紹介しました。
業者との契約を個人が行うなんて…。とハードルを感じている方もいるかもしれませんが、
とりあえず電話をすれば相手が説明をしてくれるので、気負いせず連絡してみてください。
また相手は企業ですが、交渉の際はあくまで対等な関係ですので、変に遠慮したり、逆に高圧的な態度をとるようなことを避けましょうね。
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