keepaの使い方と本せどりで活用する方法について解説
どうも、やなぎです!
本せどりの仕入れで重要なのは仕入になりますが、Amazonを販売経路としている方の多くは仕入れ判断をするのにツールを使用していると思います。
仕入れツールは多種多様なものがありますが、その中で有名なツールにkeepa(キーパ)というものがあります。
このツールは過去の販売価格がわかるもので、仕入対象商品が過去にいくらで売れているのか?というデータが分かれば自信をもって仕入れできますよね!
実際このkeepa、私も自身の本せどりに取り入れています。
今回はこのkeepaを本せどりにどうやって活用するのか?その一例について説明していきます。
本せどりでkeepaを使うとき
仕入れツールの多くがAmazonランキングや現在の価格を基準にしていますが、keepaでは過去にさかのぼって価格やランキングの推移を確認することができます。
例えば、ある本で4人の出品者がいたとしましょう。
1人目 500円
2人目 2800円
3人目 3300円
4人目 4000円
ここで、1人目の商品が売れると現在価格は2800円まで跳ね上がります。
またこの商品が今までランキングは悪かったとしても1回売れたことでランキングが跳ね上がるというパターンがあります。
すると本来の相場は500円ほどで売れ行きも悪い商品ですが、2800円の相場でランキングも悪くないと勘違いをしてしまうおそれがあります。
そこでkeepaを使って過去の相場を確認することでこういった事に気づくことができます。
ただし、単Cのような低単価な商品の場合、1冊1冊keepaで確認するのは正直いって現実的ではありません。1冊にかける検索時間が長くなってしまうからですね。
この場合は、ある程度こういった損も織り込んで仕入れに集中するほうが、トータルで時給効率があがります。
keepaの使用は利益幅が大きい場合や仕入れ値が高い時などに活用するのがいいでしょう。
実はこんな判断基準も
通常売れ行きを判断する場合、ランキンググラフを基準に見ていきます。
Amazonで商品が売れることでランキングがあがりますが、商品や売れ方によってうまくデータをとれない場合があります。
それが以下の画像です。
一番上のグラフが価格の推移
真ん中がランキンググラフ
一番下が出品者数になります。
上の価格推移のグラフの中にある緑の線がランキンググラフですが、大きな円で囲ってあるところ、通常これが商品が売れたと判断されるものになります。
続いてとなりの小さい円がありますね。価格が上がっているのがわかると思います。
そして同時期の出品者数を見てみると減っていることが確認できますね!ランキンググラフは変動していませんが、実はこの時期に私はこの商品を販売しています。
このように実際に販売しているにもかかわらず、ランキンググラフが反映されていないというパターンは結構あります。
売れ行きの判断をする場合はランキンググラフだけでなく、こうした価格推移と出品者数の変化の時期か重なっていないかも判断基準としてもっておきましょう。
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